ほのぼの通信9月号
夏の思い出
花火、スイカ割り、海水浴、キャンプ、盆踊り、虫取り、川遊び…。
夏の思い出の数々は、どれも色鮮やかによみがえりますね。
花火
昨年から始まったこの行事はコロナ禍の中、ご利用者様の外出や今まで通りの行事の開催が難しくなったこともあり、企画されました。
「花火なんていつぶりかしら?」「孫が遊びに来た時よくやったよ」と会話が弾まれ、花火に火を点けると「夏の匂いがするね」「色が次々変わってきれいだわ」「パチパチいい音だね」など、五感をフル回転させて楽しんでおられました。線香花火の最後の火の玉が落ちてしまうと、「ポトンと落ちたよ」とにっこりされましたが、少し名残り惜しそうなお顔…。最後に、華やかな噴出花火を行うと、「わぁー、きれーい!」と歓声が上がり、拍手をされてのお開きとなりました。
夕食前の短いひとときでしたが、少しの気分転換になられたようです。
夏祭り
デイケアでは、身体を使ったり頭を使ったりと工夫を凝らしたレクリエーションを行い、個人や共同で制作する作品も様々な手法を用い、バライティーに富んでいます。
夏祭りに向けても、皆さまでおみこしや提灯を作られ、準備の段階から楽しまれました。
スタッフが手作りおみこしを担ぐと、うちわを振ってのお出迎え!続いてお馴染みの『炭坑節』がかかると、見事な手ぶりで大盛り上がり♬その後は、的当てや輪投げ、風船釣りなど行い、にぎやかな雰囲気の中、弾けるような笑顔を見せてくださいました