ほのぼの通信7月号
キラキラ趣味時間
当施設にはご利用者様に充実した時間をお過ごしいただけるように、『茶道クラブ』、『書道クラブ』『おやつクラブ』『切り絵クラブ』などのクラブ活動があります。今月は新しい取り組みをご紹介します。
先月二十日、初めての陶芸教室を行い、五名の方にご参加いただきました。ここ愛知県は瀬戸焼や常滑焼などの産地ですので、経験された方もおられるかもしれませんね。今回参加された方の中には、お仕事で瓦作りをされていた方がおられました。最初に先生から茶碗の作り方の説明を聞いた後、腕や手指の体操を行い、いよいよスタートです。まず粘土を筒型にするのですが、久しぶりの粘土の感触に皆さま笑顔が弾けました。ろくろを回しながら中心に指を入れて穴を空けていく作業では、皆さま無心になって自分なりの形を作っておられました。先生に少し直していただいた後、模様をつけるスタンプを選び、内側に指をあてがいながら好きな場所に押していきました。完成したお互いの作品を見比べたり、二か月後の焼き上がりを楽しみに「これでお抹茶が飲めるといいね」などと会話も弾みました。
施設の裏手に小さな花壇があるのは、ご存知でしょうか?
今は木が植えられたり、野菜のプランターが置かれたりしていますが、これからご利用者様とともに、たくさんの花を植えて、どんどん華やかに変身させていく予定です。先日は、引っ掛けるタイプのプランターにミニバラや観賞用のトウガラシを植え、ご利用者様と水やりを行いました。この他、夏から秋にかけて元気に咲いてくれる、千日紅や日々草などを植えます。スタッフも素人ばかりなので、心得のある方は、ぜひご意見をお聞かせください!