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水分の多い食事をむせにくくする工夫

明けましておめでとうございます。
今年一年が、皆様にとって良い年になりますように🌟

さて、最近寒い日々が続いているので、温かい料理を食べる機会が多くなりますね。
温かい食事といえば、鍋・煮物・うどん・茶椀蒸しなどを思い浮かべます。
これらの食事を召し上がる際、むせるな~と思うことはありませんか…?

一般的に、鍋・煮物・うどん・茶碗蒸しなどの固形物と液体が混ざっている食事は、食べにくくむせるリスクが高いと言われています。

原因の一つとしては、固形物を噛んでいる間に液体がのどに流れ込み、誤嚥してしまうことが考えられます。今回は、そんな固形物と液体が混ざった食事を召し上がる際に、むせにくくする工夫についてご紹介します。

料理 むせる原因 工夫例
高野豆腐
揚げの煮物
食材に浸みた煮汁が、噛んだ際に勢いよく出てくること。 小さく切って、噛んだ際に出る煮汁の量を減らす。
麺類
サラサラの汁を飲むこと。 片栗粉でとろみをつけ、あんかけ鍋・あんかけ麺にする。
みかん 噛んだ時に、果汁が勢いよく出てくること。 横半分に切ってから皮を剥く。
(中の皮が切れるため、果汁が勢いよく出にくくなる。)

☝お粥を召し上がる時は、水気を切って盛りつけること・食べている途中に水気が出てきたらその都度切ることがオススメです。

ご自宅で食事される際の参考になれば幸いです🌼

(摂食・嚥下機能により上記のポイント以外に取り組みが必要な方もいます。)