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栄養科通信

梅雨明けが待ち遠しいですね、いかがお過ごしでしょうか。

今回は食事摂取量が増えてきたご利用者様を紹介します。

入所された当初から7~8割ほどの食事摂取量、1か月後には半分ほど残されるようになってしまったご利用者様。

食事中にお話を伺うと「ご飯の量が多い」とのお返事でした。

日々の生活や食事で把握しているこちらのご利用者様状況

  • 体調は安定している
  • 多くても提供量の8割くらいで食事を終えている
  • ご飯は平均して半分量残されている

身体状況・栄養状態からは現在の食事摂取量で続けたいところですが、このまま提供しても全部召し上がることは難しいと判断しました。

ご飯の量が多いという思いをなくすためにご飯の量を現在の量から3分の1の量へ減らしてみることに。

はじめは、「このくらいの量が丁度いい」とのことでしたが、「もう少し食べられそうだ」「ご飯が足りない」と意欲的な言葉が!

少しずつご飯の量を増やしていき、元のご飯の量まで戻すことができました。

これからも食事中の変化に気を配り工夫していきます。

◎6月の季節メニュー「冷やし中華」